「他人は自分を映す鏡」は本当だと思った実例。嫌いなあの人でも、やっぱり自分の投影・・・。

こんにちは、伊勢えりこです。

 

「他人は自分を映す鏡」などという言葉を聞いたことはありますか?

 

そもそも「世界はぜんぶ自分の投影」、つまり、「今自分が見ている世界は、自分が創り上げているもの」なのですが、その中で、「特に自分の周りにいる人間は合わせ鏡のように自分を映している」という考え方があります。

 

なんとなくピンとこない方もいるかもしれないのですが、先日ちょうど「これは本当だな」と思う例に出会うことがありました。

 

職場のトップに不満がある知人

先日知人と会った際、それぞれの仕事の話になりました。

仕事の話になった1分後には、知人の職場への不満が、まぁ出てくる出てくる……(笑)

不満の中身は、特には職場のトップの人との折り合いの悪さでした。

 

知人は小規模な個人経営の医療機関に勤めており、従業員はトップである院長・知人・もう1人べつのスタッフ、の計3人。

 

スタッフとは仲良くやっているようなのですが、知人・スタッフそろって院長のことが大嫌い。

 

話を聞く限り院長も確かになかなかクセモノで、もう60歳近いようなのですが、キャバクラなど夜遊びに行った話を自慢げにしてきたり、業務中もとりたい物がある所に知人がいると、「それとって」と頼むとか、「ちょっと失礼」と声をかけて自分でとればいいものを、無言で知人にぶつかりながら物をとるそうです。

 

知人も黙っていられないタイプなので、「なぜぶつかるのか」「声をかければいいではないか」という旨を伝えるそうなのですが、返事は「院長の導線くらい把握してください」と。

当然、知人も自分が邪魔になりそうだとわかれば事前にどいていますが、背中を向けているなど気が付かない時もあるわけで、そうした不意の時などにそういったことが起こるそうです。

(というか、業務中1秒も目を離さずに院長の動きに意識を注いでいたら、自分の仕事の効率っておそろしく低下しそうですよね…。)

 

こうした「この人どうなの!」というようなことが重なり、結託した知人とスタッフの子は、院長に聞こえるようにイヤミを言ったり、直接不満を言ったり。

不満も、改善要求というよりは、もはやちょっと悪口レベル…。(いや、ちょっとじゃなかったですが(笑))

 

それを受けて、院長は「2人がそんな風だからボクは働きづらくて仕方ない」と更にイヤミをかぶせてくるそうです。

(これも、だから改善していきたい、という意思やお願いではなく、自分が被害者であるような言い方のようです。)

 

 

憤慨している知人のこの話を、私は「すごいな~、雰囲気悪そうだな~、患者さんには悟られないのかな~」などと、どこか別の世界の話を聞いているかのようにぼんやり&驚きつつ聞いていました。(ちゃんと聞いてましたけどね!(^^)) 

 

でもやっぱり、世界は合わせ鏡だと思う

この件について、当事者である知人は、院長に対して「ありえない!」「信じられないくらい問題のある人間だ!」「理解できない!」「分かり合いたくもないけど!」と思っています。

まったく別の価値観の人間だから、知人と院長は相容れないのだ、という考え方です。

 

気持ちは理解できますが、それでもやっぱり一歩ひいて考えると、知人も院長も、同じ性質を持った人間だと私は思うのです。

 

知人も院長も、「相手と理解しあおうと思う気がない」という性質。

「相手にイヤミを言って、退け合おうとする」性質。

 

今回のケースは磁石に例えるとわかりやすいかな~と思うのですが、知人も院長も、磁石で言うとどちらもN極なのです。(S極でもいいですが。)

磁石はN極とN極ではくっつかないですよね。

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知人も院長も「相手に反発する」という性質をお互いに持っているため、そのふたりが対面した時には、とうぜんお互いに反発しようというエネルギーを出して、その通りになります。

 

当事者的には「あの人ったら!」とお互いに思っているのですが、実は一歩ひいて見て見ると、「でもあなたたちふたりとも、N極だよ。同じだよ」ということがわかるという…。

 

もしそれがイヤだとしても、他人を変えることはできない。その状態から脱したいなら、自分の発するエネルギー(性質)を変える

この件、知人としては「ありえない!」「理解できない!」「分かり合いたくもないけど!」と思っているようだったので、私が横からどうこう言うことはしませんでした。

「わー、大変だねー(゜゜)」程度のノリで相槌を打っていた気がします。

実際、この件に対して私個人としては、「良い」とも「悪い」とも思っていません。

むしろ知人としては「分かり合いたくもないけど!」なので、「分かり合いたくない」という希望は現実化されているので、ある意味希望通りなのです。

 

ただ、もし知人が、あるいは似たようなケースに遭遇していてこの記事を読んでいる方がいるとして、その方が「この状態から脱したい!」と思うのであれば、することは「相手を変えようとすること」ではありません。

 

「他人は自分の鏡」なので、もし自分が「相手を変えさせよう」とすると、相手も「相手を変えさせよう」とするようになります。

また、お互いに向き合って「あなたが変わりなさい~(自分は変わりません~)」と念じあっている?ことになるので、結局状況は変わりません。

 

なので、この状態から脱するには、「自分を変えること」。

「相手を理解しようと自分が試みること」です。

そうすると、そのエネルギーが相手にも鏡のように映り、相手も「相手(つまりこちら側。自分)を理解しようと試みる」ように勝手に変わってくれる可能性が出てきます。

 

ある意味その方が簡単ですよね。

相手を変えようとするのは相手の意思に変化が必要ですが、自分が変わるなら自分の意思で出来るので、自分次第で今すぐできることです。

 

おわりに

この知人からの話は、「世界はぜんぶ自分の投影」であり、「他人は自分を映す鏡」であることは、なるほど確かにそうなのだなぁ・・・ということを改めて認識させてくれる、私にとってとても興味深いお話でした。

ポジティブなことも、ネガティブなことも、他人は自分のことを映してくれています。

それを知らずに対峙して取っ組み合うよりも、それに気が付いて自分の発するエネルギーを変える方が、日常生活を送るのがぐっとラクになります。

もし、周りに「この人イヤなの~」という人がいたら、「でも実は自分の鏡だったりしない?」と一歩引いて見てみると、意外な気付きがあるかもしれません(^^)

 

 

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