2つのことで迷っている時に他の人に相談する理由。その人の「答え自体」よりも、その人の答えを聞いて「自分がどう思うか」にフォーカスした方が良いと思った話。

こんにちは。伊勢えりこです。

 

今日「これだ!」と思った考え方が、

「2つのことで迷っていて、誰かに相談する時。相手の答えに従うために聞くのではなく、相手の答えに対して自分の心がどう反応するかを認識するために聞くというつもりで質問するとすごく良い!」

ということでした。

 

誰かに相談する時って、実は答えを求めていない時も多い

相談を受ける側の立場の方がこれを感じる機会が多いのかな、と思うのですが・・・

友人や知人・同僚などから「AとBでどちらにするか悩んでいるけれど、Aにするとこういうことが起きるから気になる。けど、じゃあBにすればいいかと思うと今度こういう問題も出てくるからどうしたらいいのか~」みたいな相談を受けることってありますよね。

2択で悩んでいて、選択肢のどちらにも一長一短あり、どちらかに決めきれないこと。

 

話を聞いているこちらとしては、「相手が悩んでいる!アドバイスしよう!」と、話を深め、聞きだしながら自分なりの答えを出して、「これこれこういう理由で私はAがいいと思う」ということを伝えたり。

あるいは、「あなたの中で〇〇ならAだし、××ばらBの方がいいんじゃない」とパターンでまとめてみたり。

 

相手のためを思って出来る助言やサポートをしようと思って伝えたにも関わらず、「うーん、そうだよねぇ。でも・・・やっぱりBも捨てがたいんだよねぇ・・・」みたいな感じの堂々巡りになること、ありませんか?

 

相談している側の本人としては、「答えを見つけるために相談している」と本気で思っているのですが、その実は、「ただ単に話を聞いてほしいだけ」もっと言うと、場合によっては「ただ頭のぐるぐるを外に吐き出したいだけ」ということもありえます。

 

相談しているつもりでも、実は相手の答えなど求めていないことが結構ある気がします。

 

自分が相談する側の場合。本当に答えを見つけたいなら、2択の選択肢を伝えて、相手の答えを聞く。そしてそれに対する自分の感情の動きを見逃さない

さて、では自分が2択で迷っていて、相談したい場合。

「ただ話を聞いてほしい」「ただ吐き出したいだけ」ではなく、答えを見つけたい場合。

その時は、相談相手にAかBどちらの選択肢をとるべきか、一方を選んでもらうといいです。

そして、その答えを聞いた時に、自分の感情がどう動いたかをとらえてください。 

f:id:ametsuchi-gohan:20190212213106j:plain

普段は食べ物のことでは悩まないのですが、今日は悩んでしまったよ、という話をします

 

すごくどうでもいい例ではあるのですが、私自身の今日の出来事です。

出かけ先で、目的地まであと15分ほど、というタイミングでPA(パーキングエリア)に寄ることになり、飲み物を買うことにしました。

寒かったので、私の選択肢は、コーンスープか、ほうじ茶ラテ。

私にとっては、それぞれ一長一短ある2つの選択肢でした。

 

コーンスープ:(そもそもお砂糖の甘さより塩味の方が好きなので)しょっぱい系というプラス面。

ただ、15分後に目的地に着いたらすぐに食事をすることになっていたので、粒コーンでおなかいっぱいになってしまう可能性があるというマイナス面。

 

ほうじ茶ラテ:出来上がりが既に加糖のものなので、甘いというマイナス面。

15分後の食事のことを考えると、粒コーンよりはおなかにたまりにくそう、かつ、15分で飲み切らなくても、冷めても美味しいので用事の後で続きを飲むこともできるというプラス面。

 

それぞれのプラスとマイナスを頭で考えると自分では決められず、同行者に相談してみました。(普段はあまり人に相談しないのですが、なぜか今日は珍しく聞いてみたんですよね・・・。)

 

聞き方は、余計な情報は入れず、「コーンスープとほうじ茶ラテどっちがいいと思う?」でした。

 

すると、相手はちょっと考えてから、「もうすぐ食事になるから、コーンスープだとおなかいっぱいになってしまうかもしれない。だから、ほうじ茶ラテにした方が良いと思う」という返事をくれました。

 

それに対するとっさの私の心の中でのリアクションは、

 

「え!でもそれ甘いじゃん!!」

 

でした(笑)

 

相手はもともと私が考えていたコーンスープのマイナス面とまったく同じことを理由にもう一方を選んだわけなので、私の反応としては、「やっぱりそうだよね、おなかいっぱいになっちゃうよね」でもおかしくなかったわけです。

むしろ、本当にコーンスープとほうじ茶ラテどちらでもいいのであれば、相手が絞り込んでくれたほうじ茶ラテを私は飲むはずなのです。

 

でも、ほうじ茶ラテという選択を提示した相手への私の反応は、「私に甘いものを飲めと?」というような感じだったのです。(実際はもうちょっとマイルドな思い方でしたよ・・・!)

 

ということは、実は私の中では、

【おなかいっぱいになってしまう可能性(リスク)>甘いものを今は飲みたくない】

というどちらを優先するかの答えは存在していたということなのです。

いろいろと頭で条件を並べて、プラス面マイナス面ともに1つずつだったので、選択肢として対等だと思い込んでいたのですね。

 

結果、わたしは同行者に「今のほうじ茶ラテという選択結果を聞いてテンション下がる自分に気が付いたから、コーンスープ買ってきます(^o^)」と告げて、コーンスープを買いました。

 

てっきりほうじ茶ラテを買うと思っていた同行者は「えー!!(笑)」みたいな反応ではありましたが、全然イヤそうではなかったです。

 

 

・・・というのが今日の出来事なのですが、正直なはなし、相談をする時ってこれでいいと思うのです。

結局、相談相手がどちらかの答えを導き出したとしても、実際に迷っている選択肢を得るのは自分ですよね。

相手の人生や価値観の中では、Aがいいと心から思うからそれを提示してくれるわけなのですが、実際にそれを得て使うのは、相手ではなく自分です。

自分の人生と相手の人生が違うように、あるいは、自分の価値観と相手の価値観が(似ている場合はあっても)まったく同じということはないように、相手がいいと言うAが自分にとっても絶対にいいとは言い切れないのです。

 

逆に、もし自分の気持ちをちょっと無理させて、「私としてはちょっとBの方がいいような気もしているけれど、決定打には欠けるし、この人がAがいいと言うのだからAにしよう」といった結果、なにかうまくいかなかったりした場合、その結果が悪ければ悪いほど、「あの時あの人がAの方がいいって言わなければ・・・」などと、相談に乗ってくれた人に対してマイナスのイメージを持つことにもなりかねません。

 

自分にとって良いもの、というのは、結局は自分にしかわかりません。

でも、いきなり自分ひとりでその答えを見つけることが難しいことも、もちろんあります。堂々巡りになること、あります。

だからこそ、まず、誰かに相談する時は、冒頭で述べたような「とりあえず吐き出すだけ」に相手を利用しないように気を付けましょう。

そして、相手が答えてくれたことに対しての自分の感情の動きを見て、自分がどちらがよりゴキゲン♪になりそうかを見逃さないでください。

 

相談に乗ってくれている相手も、別に相談されたから答えているわけで、あなたを自分の思い通りにしたいわけではありません。

あなたの悩みを解決したくて、あなたに幸せになってほしくて、相談に乗るわけです。

ですので、もしそこで相談相手の出した答えとは違う選択肢をとったとしても、その理由を伝え、相談に乗ってくれたことに感謝し、あとは自分がゴキゲン♪で過ごしていたら、相談された側としても「あなたの悩みを一緒に解決する」という本質の目的が果たされているので、それでいいはずなのです。

(でも、簡単でいいので理由の説明と感謝は忘れないようにしましょう。ここ省いちゃうと、「は?じゃあなんで自分に意見を聞いてきたわけ?時間のムダだった」などと思われかねませんので・・・)

 

 

2つのことで迷っていて、誰かに相談する時。

相手の答えに従うために聞くのではなく、相手の答えに対して自分の心がどう反応するかを認識するために聞くというつもりで質問する。

 

この方法、おすすめです・・・!

 

 

【こちらの記事もおすすめです】 

www.ametsuchi-gohan.com

www.ametsuchi-gohan.com

www.ametsuchi-gohan.com